「愚かな死に方」というキャッチーなタイトル
オーストラリアの鉄道会社Metro Trains Melbourneが、鉄道事故防止を訴えるキャンペーンとして素敵な動画を公開しています。
優しいサウンドを背景に、可愛らしいキャラクターたちが次々と「そんな・・・バカな・・・」という死に目に合います。
動画に出てくる「死に方」と同じくらい「愚かな」鉄道事故が起こっている現状を伝える、素晴らしいムービーです。
2012年にYouTubeで公開されて以来、現在までに1億8000万回以上再生されている人気のムービーです。
公式サイト・Youtubeチャンネル・ゲームもたくさん
可愛いファンサイトはもちろん、Youtubeチャンネルももちろんあり、様々なネタの動画を見ることができます。
Dumb Ways to Die(公式サイト)
DumbWays2Die(Youtubeチャンネル)
Youtubeサイトの更新頻度は高くはないですが、かわいいテイストの動画がたくさんあります。
「愚かな死」から彼らを救うスマホゲーム(無料)もあり、バリエーションは3タイプまで増えています。
- Dumb Ways to Die (1〜3まであり)
- Dumb Ways to Draw
- Dumb Ways to Dash (New!)
「DWTD」とも省略されることのある最初のゲームのうち、特に「1」や「2」は画面を傾けたりタップするなど、簡単な操作で問題をクリアしていきます。
「3」になると大分「ベルトスクロールアクションゲーム」のような雰囲気です。
二つ目の「Draw」は「死にそうな目にあう」彼らの行く先に立ちはだかる障害を「線を書き足す」ことで救います。
三つ目の「Dash」は障害物競走のようなレースものです。
Dumb Ways to Die
Dumb Ways to Die 3
Dumb Ways to Draw
Dumb Ways to Dash
すべて無料で楽しめるので、是非、遊んでみてください。
可愛いだけじゃない!キャンペーンで減った鉄道事故
ちなみに「メトロ・トレインズ・メルボルンでの死亡事故は前年比で21%減少」したとのこと。
かわいく優れたデザインで、鉄道事故を減らすという目標も達成しています。
2013年のカンヌ国際広告祭で5部門グランプリ、金賞18個、銀賞3個、銅賞2個の計28部門という最多の受賞を達成した。
Wikipediaより
そのデザイン性とメッセージ性が高く評価されている素晴らしい作品と言えます。