【無料の英語レベルチェック】EF SET©︎の英語テストを受けよう【TOEIC換算表あり】

世の中にはTOFLE、IELTS(アイエルツ)、TOEICや英検、様々な公開テストがあります。

今の自分の英語力はどれくらいなのか?

どのテストも受験料がかかる上、会場に行く手間もあります。

時間自由・無料でクオリティーも高い、なんてテストは怪しいのでは?

この記事ではお家で受けられる良質の「英語テスト」EF SET®︎ English Testをご紹介します。

何度でも受けなおせるので「まずはテスト早よ!」という方はリンクからどうぞ。制限時間が異なる2種類のテストが用意されています。

 EF SET®︎ English TESTは誰がつくった?

EF SET®︎ English TESTは、スイスを本社とするグローバル企業EF(Education First)がつくったテストです。

EF(Education First)は、語学留学をはじめ、文化交流、外国語による専門分野の教育推進などを様々な国で展開する世界最大級の語学学校です。

EFは、2016年に東京2020オリンピック・パラリンピックのオフィシャル語学トレーニングパートナーにも選ばれています。

 EF SET®︎ English TESTはどんなテスト?

EF SET®︎ English TESTは、CEFR(セファール)という言語運用能力の指標に基づいてつくられた英語のテストです。

CEFR(The Common European Framework of Reference for Languages)は欧州評議会が長年の研究の末、2001年に公開した指標です。日本語では「ヨーロッパ言語共通参照枠」と呼ばれます。

CEFR(セファール)は「その言語を使って『具体的に何ができるか』という形で言語力を評価しようとしており、学習者のレベルをA1, A2, B1, B2, C1, C2の6つに区分しています。

『CEFR と EF SET』より

各レベルをクリックすると細かいレベルについて見ることができます。こちらをご覧ください。

EF SETは、初学者から熟練者までを正確に測り、CEFRに合った現時点で唯一の標準英語テストです。

EF SETとは」より

EF SETとCEFRについて詳しく知りたい方はこちらを、EF SETとそのほかの有名テストとのレベル対応(目安詳細)はこちらをご参照ください。

どんなテストが用意されているの?

テスト時間に応じて3種類あり、どれも「リーディング」と「リスニング」のパートに分かれています。

Quick CheckはFacebookアカウントでログインしたくない場合はこちらのVOAのサイトからどうぞ

テストを受けるために必要なものは?本当に無料?

PCやスマホなどのデバイス、インターネット環境、スピーカー機能、が必要です。それ以外は本当に無料です。

それ以外にテストを受ける前に「会員登録」が必要ですが、名前とE-mailアドレスを記入すればOKです。

Facebookやgoogle、Linkedinアカウントからもログインできます。

Linkedinアカウントに「公式証明書」としてスコアを乗せられるほどに評価されているようです。

 EF SET®︎ English TESTを受けてみた

Quick Check(15分)とEF SET(50分)のテストを受けてみました。

どちらもTOEICのように「選択肢から選ぶマーキングシート式」の設問です。

  • 最初に音声テストがある
  • テストはリーディングから始まる
  • 早くリーディングが終わればすぐにリスニングに移動できる
  • 制限時間が終われば強制的に次のパート(リスニング)へ

50分は長いかな?と思いましたが、夢中で解けばあっという間でした。

「50分テスト」の結果では以下の項目が出て来ます。

  • 全体のスコア
  • リーディングスコア
  • リスニングスコア
  • 他のテストとの対応表


リーディングの結果詳細


リスニングの結果詳細


スコア対応表


15分のテストQuick Checkの結果画面では、CEFRのレベル分けは「AかBかCか」くらいの「ざっくり」した形でした。

Quick Checkより50分のテストを受けた方が、設問数も多いので、より正確に自分のレベルを判定できると思います。

私のようにB2とC1の間などの「ボーダー」にいる人は、二つの結果を受ける方がより自分の実力がどこらへんかがわかるかもです。

その他、テストを受けてみての情報として、以下のものが挙げられます。

  • 「答え合わせ」のページはない
  • テストは何回でも無料で受けられる
  • 設問は順番が変わることがあっても同じ

設問内容は(おそらく)同じもののようですが、答え合わせはないので、自分で間違いに気がつかない限り永遠に間違える仕組みです。

問題を忘れた頃に定期的に受ければ、自分の習熟度を測るある程度の指標にはなるでしょう。

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