【最新版】世界で最も忙しい空港はアメリカのアトランタ国際空港【2019年発表】

国際空港評議会 (ACI)という国際組織では、世界中の空港の年間利用状況をランキングにして発表しています。

このランキングデータは2019年3月に発表されたもので、2018年に集計されたデータを元にしています。

2020年まだ発表がないため、このデータが最新の「世界で最も忙しい空港ランキング」です。

空港の利用者数ランキング(トップ5)

  1. ハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ空港(ATL)…1億739万人
  2. 北京首都国際空港(PEK)…1億98万人
  3. ドバイ国際航空(DXB)…8941万人
  4. ロサンゼルス国際空港(LAX)…8753万人
  5. 東京国際空港(HND)…8713万人

国内線・国際線を合わせた総利用者数についての統計です。

元データはこちら

アメリカのアトランタ空港は2017年に利用者数で20年連続一位を記録するなど、不動の一位となっています。

2位以下の各空港も、国土の広さ、国民や経済規模を考えると「やはりそうか」と思わさせられる内容です。

個人的には、ヨーロッパ最大のハブ空港であるイギリスのロンドン・ヒースロー空港(第7位)やアジアのハブ空港を目指している韓国の仁川空港(第16位)が上位でないことが少し意外でした。

一方で、アメリカの空港は10位以内に3つの空港がランクインしています。

アトランタ空港(第一位)、ロサンゼルス空港(第4位)、シカゴ空港(第6位)の三つです。

アメリカの国土の広さや航空産業の規模が大きいことが伺えます。

そう考えると、国土の割に世界第5位の利用者数を誇る羽田空港は、かなり人の出入りが盛んな空港だと考えることができます(国際線ランキングでの考察もご覧ください)。

日本の人口を大体1億2千万人(2017年)と仮定すると『日本の総人口の約70%分の人数が飛行機を利用するために羽田空港に降り立った』と考えることもできます。

国際線利用者数ランキング(トップ5)

  1. ドバイ国際空港(DXB)…8888万人
  2. ロンドン・ヒースロー国際空港(LHR)…7530万人
  3. 香港国際空港(HKG)…7436万人
  4. アムステルダム国際空港(AMS)…7095万人
  5. 仁川国際空港(ICN)…6767万人

ドバイ国際空港の国際線旅客数は、2014年にそれまで国際線利用者数1位であったロンドン・ヒースロー空港を抜いて以来、5年連続で世界1位です。

ちなみに、羽田空港は国際線利用者数のランキングではトップ20にすら入っておらず、17位にようやく成田国際空港がランクインします。

国内線・国内線を合わせた先のランキングでは、羽田空港が上位第5位になっています。これは、羽田空港の国内線の利用客がいかに多いのかを表していると考えることができます。

6位以下のランキングはこちら(ページ下の方にあります)をご覧ください。

航空貨物輸送量ランキング(トップ5)

  1. 香港国際空港(HKG)…512万トン
  2. メンフィス国際空港(MEM)…447万トン
  3. 上海浦東国際空港(PVG)…376万トン
  4. 仁川国際空港(ICN)…295万トン
  5. アンカレッジ(ANC)…280万トン

国内向け・国外向けを問わず、航空貨物全体の行き来についてのデータです。

航空貨物となると、ランクインする空港の様子がガラリと変わり、香港国際空港がトップです。

香港は中継

ランキングの元データはこちら

国際航空貨物輸送量(トップ5)

  1. 香港国際空港(HKG)…501万トン
  2. 上海浦東国際空港(PVG)…291万トン
  3. 仁川国際空港(ICN)…285万トン
  4. ドバイ国際航空(DXB)…264万トン
  5. 台湾桃園国際空港(TPE)…230万トン

先ほどのランキングに加え、名前がなくなった空港は国内向けの貨物の割合が多かったということなんでしょう。

2019年9月25日には、ザハ・ハディドが設計を手がけたことで有名な中国北京の新空港、北京大興国際空港(Beijing Daxing International Airport)がオープンしました。

2025年までに年間7,500万人の利用を見込んでいるそうですが、将来的には滑走路(現在4つ)を8つまで増設し、1億2,000万人の利用を可能にする計画のようです。

これからだんだんと、ランキングが変わっていくのを見れるのが楽しみですね。

1 国際空港評議会 Airports Council International (ACI

世界の主な国際空港の管理者団体。各空港の旅客数、貨物取扱量などの統計やサービス状況などについて調査・集計して世界の空港ランキングを公表している。安全で効率的な航空技術・運航システムの開発、空港経営の効率化、騒音など環境問題の改善などについて情報交換を行い、国際民間航空機関(ICAO)や各国政府・規制当局などに対し、意見表明や働きかけを行うことのできる唯一の国際空港団体。
(出典:小学館 日本大百科全書、wikipedia)

*2 各データとリンク先は全てACI preliminary world airport traffic rankings in 2018からです

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