とにかく1秒でも早くブログ運営を始めるために、Wordpressのインストール後にしなくてはならない、最低限必要なプラグインやテーマ(デザイン)の導入について紹介します。
WordPressのインストールまでのやり方はこちらをご参照ください。
ブログの全体のテイスト、いわゆる「デザイン」を決めるのがテーマです。
いくつかのオススメテーマを挙げます。
- Cocoon(わいひらさん) 無料
- Manablog Copy(マナブさん) ¥6,980円(税込)
- SANGO(サルワカさん) ¥11,000(税込)
- JIN(ひつじさん) ¥14,800(税込)
Cocoonは無料テーマとしてはダントツで評価が高いです。
神ブロガーの一人、マナブさんが使われているテーマです。このテーマは、SEOと読みやすさを追求し、月間150万PVを達成する神ブログテーマです。
誰でも綺麗なサイトを作れる、説明が豊富、SEO対策もバッチリという点で、サルワカさんのSANGOやひつじさんのJINもオススメです。
このブログはデザイン的にシンプルで、初心者向けのさるわかさんの「SANGO」というテーマを使用しています。
WordPressにログインして出てくる「ダッシュボード」画面の「外観」をクリックまたはカーソルを合わせると、先頭に「テーマ」が出てきます。
真ん中上にある「新規追加」というところに用意した「テーマ」の親テーマと子テーマを(この順番で)インストールします。
WordPressをあれこれカスタマイズすると、様々な部分にコードを書き足す機会があります。しかし、テーマの編集を間違えるとブログが真っ白になってしまうなど修正の難しい不具合が生じることもあります。
そこで、全てのベースとなる「親テーマ」を元にしつつ「子テーマ」に変更をアップデートすることで、元のデータを守ることができます。
テーマは無料のCocoonも素晴らしいと感じましたが、初心者が綺麗なブログを作り上げるためには手っ取り早く有料テーマを使うことをオススメします。
ダッシュボードの左のカラムの下から4〜5番目くらいに「プラグイン」というタブがあります。
そこに飛び「新規追加」のページに行くと、入れたいプラグインを検索し、インストール・有効化することができます。
とにかくブログを始める!ということに集中するのであれば、まずはこの5つを入れてブログ執筆を初めてください。
- Akismet Anti-Spam (無料プランを使用)…コメントスパム等から守る
- Contact Form 7…コンタクトフォーム作成用
- Google XML Sitemaps…サイトマップ作成用
- BackWPup...定期的なバックアップに使用
- Broken Link Checker…リンク切れをお知らせしてくれる
JINやSANGO以外であれば、All in one SEO Packも入れておいてください。
さて、いよいよブログを書く段となると、具体的に文字や画像を入れ込む「WordPressの投稿エディター」に向かい合うことになります。
このエディターには「Classic Editor (クラッシクエディター)」と新エディターである「Gutenberg」が存在します。
Gutenbergは視覚的・感覚的に必要なブロック(本文、画像、吹き出しフォーム、見出し、などなど)に区切って原稿を書いていくことができます。
一方、Classic EditorはWordpressに昔から実装されているエディターで、カスタマイズ性に優れ、こちらを好んで使う方も多いと思います。
Classic Editorを使う場合には、以下のプラグインを入れてください。
- Classic Editor…クラッシクエディターに戻す
- AddQUicktag…クラッシクエディターにタグを登録できて執筆が楽になります
Gutenbergは今のWordpressであればデフォルトで実装されていますが、テーマに合わせたGutenbergはそれぞれプラグインで入れる必要があります。
カテゴリー作成
十分に構成を練って、ブログの内容・タイトルをどんどん執筆してみてください。
特化ブログとして副業や料理、英語学習など「1つのカテゴリー」に集中する場合でも、いくつかの相乗効果のありそうなテーマ、例えば「副業・節税・投資」のようなブログ構成にするにせよ、記事ごとに「カテゴリー」を分けて執筆したくなると思います。
このブログは初めは「副業」と「飛行機」の2テーマでした。
ダッシュボードの投稿をクリック(またはカーソルを合わせる)とカテゴリーという項目があります。ここに、新しいカテゴリーを加えることができます。
内容にあったカテゴリーをつくり、投稿を整理しましょう。
投稿する時にカテゴリーを選択する項目があるのでチェックを入れてください。もちろん、公開後にいくらでも選択変更可能です。
投稿前にパーマリンクを書き換える
記事を書いたら、記事ごとのURLが作られます。
デフォルトのままだとURLに「日本語の記事タイトルまんま」の文字列が加わっていたり、謎のナンバリングと記号が着いてしまうことがあります。
ユーザビリティ、SEO的によくないので、投稿前に、必ずローマ字表記のみの「パーマリンク」をつけ直してください。
シンプルなURL設計がGoogle先生に好まれます。
文字を区切りたいときは「-(ハイフン)」を使いましょう。「_(アンダーバー)」は好まれません。
以上のことに注意しつつ、どんどん記事を量産しましょう!